17th April 2020

このメモに先日(4/8)書いた悪魔天使パロの設定覚え書きで舞台のイメージをイギリスのバース市っぽくしたいって言ってる話の関連で、転生体(人間のすがた)のマクワ君にシュエット(フクロウ)って名前を付けたいって思ってて、バース市にあった神殿の女神のしもべがフクロウってのに繋げたというかダシにしたようなものなんだけど、

そのしもべのフクロウに纏わる諺がちょっと面白くて、

パロではタイトルとか小ネタとしてしか使う予定ないけど、パロ関係なくマクワ君のキャラ考察に活かしたいというか微妙にこじつけられそうな気がして頭悪いなりにあの諺から何か収穫出来ないか最近反芻してる。

伝統や遺跡に纏わる要素が各地に散りばめられたガラルの中で街の解説が古さに触れている3エリア(ナックル、ラテラル、キルクス(ハロンも古い町だとわかるけどあそこジム無いからノーカウント)にいるジムリーダーの中で、一番新しい事に向かっている印象があるキャラと、「古くて過去のものになりつつある知識や文化」という物ありきで初めて哲学が生まれるという話を指す言葉である「ミネルバの梟は黄昏に飛び立つ」と、ついでにその言葉に含まれている「黄昏」をブラックナイトとその前後の世界の変化も巻き込んだりして何か見出せないもんかなぁって事を考えてる。

元ネタからして歴史のある場所に生まれた子が、その古い世界で知識というかけらを拾い集めては、黄昏の瞬間までに自分なりに構築していった己の哲学を携えて、来たるべき時に飛び立ち、そうして新しい時代にたどり着くまでのプロセスを描くような話で、良いアイディアが出てこないかなと。

ガラルの旅順が産業革命に絡んでる事を意識して見ると後半に出て来るキルクスは位置的に時代の爛熟期〜過渡期へ進むまでの始まりに当たったりしないかな、終わりの始まり。

あの町からシュートシティまで景色がずっと「冬」なんだよね。