人間だったと推測されるポケモンとか、図鑑の説明でしれっと元人間だった旨が書かれているポケモンとか、人間がポケモンと結婚した話とか、人間をポケモンにする技術とか、
最終的にその世界の「人間」が一番よく分からない生き物感に辿り着く感じ、
サンサーラナーガっていうゲームにあった竜と人間が転生の度にランダムにどちらかになって生まれてくる設定に近いものを感じるし、
メロンさんか又は子供達の誰かが“先祖返り”みたいな現象でポケモン界のエルサと化してしまう世界があっても不思議じゃない気がしてきたし、
サトシ君の前世は9割の確率で600族ポケモン。
ポケモンの成人が10歳って、元々は初期にメインターゲット層と主人公の年齢を近くした、単にプレイヤー=キミだよ的なあれそれの名残(+他シリーズでも剣盾でも結構出てくる「父親だけ不明な家庭」含め、マザーのオマージュ)かなとは思うんだけど、
それはそれとして人が死んでもその地でポケモンに生まれ変わるという真偽不確かなスピリチュアルな説だとか、
これまた真相不明で、ポケモンの「進化」(現実で言う進化と同じ意味の進化)結果の一つが人間であり、寿命が短い生物だった時代の名残で成人年齢がそのくらいみたいな話が信じられていて、
社会的な成人の定義と、旧時代的な成人の定義が平行線のまま放置されている上に、
10年生きれば本来の生物としての寿命を超えているからいつ死んでもおかしくないみたいな原始的というかなんか蛮族の理(???)みたいな概念が何のテコ入れも無く根付いたまま10歳が成人とされていたりするんだろうか。
ジムチャレンジ紹介状や何らかの許可証みたいな紙切れ程度で軽率に子供がワイルドエリアみたいな場所に立ち入れるし、そこで死んでも自然の摂理みたいな感じがあるの普通にやばいし、
過去作でもカルト団体は出て来るけど、実際街ごとに一個はご当地カルト教団があってもおかしくない世界だよなぁとか思う(ご当地カルト教団とは)
人がポケモンに進化する為に、肉体の死をもって進化を待つ儀式が行われている宗教団体があるけれど、どういう訳かゴーストタイプにしか進化しないという、それ進化じゃ無いけど新たなポケモンは生まれてしまっている事件とかもありそう。
シオンタウンのゴーストの一部とか過去作の某屋敷のテレビから出て来るロトムあたり元人間感あるし。
あと5番道路の橋で捕まえた個体がいるのもあって、エンジンリバーサイドの無音地帯にいるシンボルのワタシラガは何となく捕まえずにいる(多分捕まえてもリスポーンすると思うけど)
なんかあそこに置いといた方がいい気がして行くたびに眺めるだけで触ってない。
別に何も意味は無いと思うんだけども。