5th June 2020

お母さんに真珠要素を見出すとしたら服装が白い事とピアスで身につけている点くらいなんだけど、

(エースがラプラスなのも関連付けできるかな?)

内側から七色を発する真珠と、外から当たる光によって色を成すダイヤ(その他鉱物)って親子の対比っぽくないかなって考えたところで「親の七光り」って単語が頭をちらついている。

研磨された鉱物はその場にある光を映してしまうから、

輝き方を変えるには違う光源に触れる必要がある、みたいなイメージ湧いちゃうじゃん。

映すっていえは、昔読んだサクラコ・アトミカって小説で、おそろしく美しい少女がいて、その姿は「見る人にとってのもっとも美しい姿」に見えるから誰がみても美しいとされるみたいな設定があったような記憶があるけど、

小説っていう映像のない作品の映画化で解釈違いが起こる現象に似ているなと思った事があって、

見る人の想像力に依存する実体の掴みにくい、あるいは意図的に余地を残したものって強いんだろうなみたいなのを感じていて、

計算でも偶然の産物でもいいからそういったミステリアス性みたいな物をあの子が武器にしたらかっこいいなと思った。

っていう「見る人のイメージ」とかその他彼に向かうもの、という“光“の当たり方次第で見え方がまったく違う的な話とか、光の屈折で実像と虚像に分かれる現象とか、彼の精神面の屈折とかを掛け合わせたような話が思いつくくらいの発想力が欲しい。

プリズムのように幻を纏っているからその先にある実像にそう簡単には触れられないみたいな。

強い光に晒されるステージでは眩しく見えるけれど、ダイヤモンドだって内部を透かして覗けるくらいに光が穏やかな場所やあるいは暗がりで見つめた時は意外とおとなしく、素朴な面も感じ取れる的な。

キラキラした姿に目が眩んでいる内は彼の本質は見えないし、それを簡単に暴けるのは数多の宝(才能あるトレーナー)を見知っている宝物庫の番人(トップジムリーダー)くらいのものですよみたいな(すぐキバマクの話に持っていこうとする)

七光りの話からやや飛躍したような......