マクワ君に何となく社畜みたいな食生活しているイメージがあって、
手持ちやその他ジムで世話見てる子等までポケモンの食事や体調管理には余念が無いんだけど、仕事や他者のケアをちゃんとしてる反動か自己管理が疎かで台所見ると自炊した気配があまり無く冷蔵庫が飲み物とウィダー的なゼリーしか無い期間が周期的にあったり。
じゃあまったく食べてないのかと言えば、1日の中の一食だけ外食でドカ食いみたいな、若いから許される食べ方の典型みたいな状態が常習化していそう
(考えていてダンデ君やソニアちゃんもこれ系かもしれないと思った。ながら食いも多そう)
けど料理が出来ないわけじゃなく、家庭料理を一通りマスターしてるんだけど、家にいた頃、料理をする=手伝いで、何を作るかを決めていたのが母や妹だったから、献立を決めて料理の手順を頭に入れて動くという作業に馴染みがなく億劫になって、一人暮らしだから何も言われる事もなくサボり癖がついた上、仕事の忙しさが免罪符と化しているみたいな感じ。
周りが予測してない時期に家飛び出しちゃったもんだから誰も一人暮らしのノウハウ教えたりとか注意とかする暇がなかった結果セルフネグレクト気味になっているも、本人が無自覚な上、ちゃんとご飯食べてる?とかあれこれ聞かれると、やってると主張するもんだから、普段しっかりしている面しか知らないジムトレやマネージャー辺りは信用しちゃってるしで
キバマクが付き合いだして互いの合鍵を交換し、キバナ君がアポ無しでマクワ君の家に行った時にようやく発覚して、それがきっかけで、ご飯作りに来るようになったり時にはマクワ君の手持ち達回収してマクワ君を自宅にさらっていくキバナ君の姿が。
キバナ君はなんか、実家かナックルジム又は学校辺りで専属の栄養士がいる環境で育って無意識に食事も修行の一環になっていて、
その結果フードコーディネーター並みの隙のない食生活をしていて、一品一品を見ればそこまで特別なものを作ってるわけじゃないんだけど一般的な家庭料理と比較するとなんか「小洒落ている」食事が彼の中で擦り込み的に家庭の味のようになっていたので、
マクワ君に「お前自炊出来ないのかよ」って言った際に披露されたキルクスの郷土料理と「気取らない家庭料理の雰囲気」が新鮮で、マクワ君はマクワ君でマメにご飯作りに来るようになるキバナ君に段々と甘えるようになり、互いの胃袋が掴まれ合っていくようなイベントが発生する↓
「旨いな......やればできるんじゃん」
「できないなどと一言も言った事はありませんが」
「ならやれよー、あんな手際良くて普段自炊しないとか何〜?」
「毎日何を食べるかを一から考えるのは面倒で......」
「おまけに片手間な食い方しているんだろう」
「......まあ今年入ってから家では、座ってご飯食べるの初めてかもしれません」
「今年!?......今何月だ?」
「まずい事を言ったなぁ」
「ダイニングテーブルに仕事の書類積んでるくらいだしな。そういうのの積み重ねでメリハリが無くなるんだよ。まず台所で立って飯を食うな」
「キバナさんお母さんみたいですね」
「お前なぁ!そう思うなら本当のママにちょっとは甘えてこいよ」
「あーまずい事を言ったなぁこれ」
「......たまにはちゃんと会っておいでよ、兄弟のついで扱いじゃなくて」
「......」
「強情なヤツめ。それはそれとして、このテーブルなんでこんな大きいんだ?一人暮らしでこんなサイズ使うから半分書類置きなんかになるんじゃないの?まあ、この家広いけどさ」
「ソファーとかは抑えたんですけどね、こう大家族で育つと実家の大きな家具に馴染みすぎて小さいテーブルだと見てて落ち着かなくて」
「へえ、あるもんなんだなそういうの。ところでマクワ」
「何です?」
「今後時間ある時はオレさまが飯を作りに来るから限界社畜みたいな生活を改めろ」
「とんでもない表現だな......お手数お掛けしたくはないのでいいです」
「よくないしお前にも条件を求める」
「条件?」
「ヒマな時は逆に俺にも作って。すげー旨かったからまた食べたい」
「え......」
「おお何だ?照れてんの?かわいい顔しちゃって。付き合ってるんだから遅かれ早かれ一緖に暮らすかも......ってのは俺の願望だけど、家事を分担する練習くらいしといて損はないだろう?」
「......、......。......お願いします」
「フフッ、なーにモジモジしてるんだよ」
「別に......そんな、してないです」
↑こんな感じのイベント。