15th April 2020

メロンさんのレアカード見れば見るほど謎で、ポケモンの設定ってタイトルや媒体毎にバラ付きがあるっぽいからそもそも現時点で詳細な設定があるかどうかも分からないんだけど

息子がユニフォームを着ている→マイナーリーグにいる?

見た目が剣と一緒→これ単に同一モデルを使うためかと思った事もあるけどわざわざ髪型違うバージョンを作ってあるキャラでこれは何か意味があると思う。

盾時空でもファンクラブがあるのはカードの文から判るし、じゃあマクワ君がそういう活動を始めた時期はいつなのか、キルクスを二分する騒ぎはいつ始まってどのくらいの期間をかけた話なのか、この辺の順序がどうなっているのかで結構話が変わって来るかと思うんだけど、

盾だとマクワ君、ジムリーダーですら無い可能性があるのにファンクラブを持っているってのがちょっと引っかかる。(剣のみの情報しかない内は自分の城を得てからそういう活動を始めたイメージを抱いていたから)

岩ジムの門を叩いた時の年齢が何歳だったのか、いくつだとしても鞍替え先のジムでルーキーの子がそんな活動始めた時の先輩トレーナーの反応は?

あるいは新入りが才能ある子だからって理由で岩ジム側がジムを盛り上げる為にあのキャラで売り出す事を勧めたとか?

何にしてもあの子岩タイプ目指した時点からリーグファンの中の保守的な高年層にアンチが多そう。

だからこその同年代〜若年層支持獲得の為にあのキャラでやっていく事を選んだ(若くは勧めを受け入れた)のかもしれないけど、

メジャーリーグのジムリーダーって肩書きを持って無い盾世界線だと、目立った結果を出しておらず親に対抗するも敵わず、ファンからは半ばアイドルと混同され、アンチからは反抗期の放蕩息子みたいな評価を受けているかもしれないイバラ道真っ只中みたいな状況に置かれてるんじゃ無いかとか悶々と考えてしまう。

そもそも目的が岩タイプのイメージを変えたいって点を考えた時、例えば旅に出て各地方の大会などに参加して印象付けに取り組む等の選択肢は彼の中にあったのか、ガラルという一つの地方でそれが為せれば満足なのか、扱うタイプこそ主張しても親の後を継ぐであろう未来自体には抵抗が無い、若くはそのレールに疑問すら持たなかったのか、

それとも家を飛び出して廻り道をしたものの結局世襲ルートに無意識に帰り着いてしまったっていう呪いめいた話なのか

(攻略本のインタビューにあるガラルのメジャーとマイナーの入れ替わりが激しい設定がキルクスジムに関してはどのくらい影響してるのかも分からないしキルクスが何代も氷のジムかつ世代交代をしているって感覚で考え過ぎない方が良いかもしれないけど)

エリートコースを蹴るだけの気概があるんだから広い世界に飛び出す道もあったかもしれなくて、サトシ君みたいな旅をする方が実は向いていたかもしれないけど、マクワ君まずそういう発想自体が欠片も頭に無かったんじゃないかとか、誰が悪いという訳でもなく自然とそういう子に育ってしまっていないかという考えに至って、だとしたらもう本当に世間知らずのお坊ちゃんというかもはや籠の鳥じゃん本人にとって救いがない意味で「育ちが良い」んじゃん?って勝手に妄想繰り広げて頭抱えてる。

お母さんが期待した以上に親に対して従順な子であった時期があって、今もその性質を引きずっているけど本人含めて誰も気付いてないからあんな常時神経張り詰めてるような子が出来上がってしまってるとかない?

っていうかメジャーとマイナーの発言力や影響力ってかなり差が出ると思うんだけど、剣はそれがあるから

頑張っていくための武器というか命綱というか攻めにも出れるポジションをとりあえず確保できている感あるのに対し盾の状況本当ギリギリすぎない?大丈夫?

パフォーマンスとかスタイリッシュさとかは岩タイプの印象を変えたいっていう広い意味合いの範囲での入り口というか、まずは大勢に目を向けてもらう為の手段であって、本懐は岩タイプの強さを知らしめたい一本なんじゃないかと思うから、手段と本懐は平行のまま交わる事はないんだろうなと。そう考えた上で下手したら親の七光アイドルみたいに見られているかもしれない盾時空の彼は相当苦しいんじゃないかな。

これらを全部踏まえた上でトーナメントのマクワ君の何もありませんただ勝つだけですってセリフ思い出すと興奮する。自分を見せたがらないにも程がある。

負けると控室に篭もるのも、そこで落ち込むのか、反省会をしているのかいずれにしても本人にしか分からない、天の岩戸みたいに外界をシャットアウトして何でも一人で消化しようとして、何でも一人で完結する癖があったりして、ストイックな親に英才教育を受けて育った事で人からの称賛も上手く受け取れないままに、いつしか他者からの評価もビジネス的にしか捉えられなくなり、ただ自身の行動のみが結果に直結する「強さ」というものしか信用できなくなり、その結果出た言葉が「何もありません」だったりしたらどうしよう。

純然たる強さしか信じない、裏を返せばそれに依存している?

英才教育自体にどういう思いを抱いているかも分からないけど、皮肉にも母親の厳しい面をそっくりコピーしたように育っているのかもしれないし、親子共々なにかガチガチに固まった塊を抱えているのかもしれない。

氷も鉱物も条件を満たせば柔らかく融解する事はあるけれど、彼らにとってそういうトリガーになるものは何なのかって感じ。

あとリーグカードの親子が顔を合わせていないっていう話の程度も謎。

まずリーグカードも本人が書いてるんじゃなくライター?がいる感じあるし、ウチの長男ったら全然顔見せないのよーもう10年くらいは見てないね(昨日会った)みたいなメロンさんの適当おかんトークを真に受けてか悪ノリしてかであんな文になったってオチがあるかもしれないし、

それであのカードを息子が見て苦笑混じりに何これとか言ってる世界もあるのかもしれない。

話がズレるけど、目的を考えたらガラルだけに留まらずあちこち見てきた方が良いようなマクワ君に対して、他地方ならば簡単にチャンピオン狙えるけど目的はそこじゃないとはっきり決めていた筈がプレイヤーの介入によって目的を見失いかけるという、マクワ君と良い勝負張れそうな拗らせを抱えるキバナ君との対比とか似通った部分とかに触れるキバマクが描けたらいいなとか思ってるけど、だからこその弱い部分をわざわざ暴かずにお互い相手に帰る場所的な役割を求めつつ無駄に傷付けない事で末長くやっていきたい最初から熟年夫婦みたいなキバマクが、疲れてボロボロになる度に二人きりでひっそり巣篭もりしているようなニュアンスの話も良いんじゃないかっていう、二人の傷やら何やらを広げたいのか舐めたいのか分からないジレンマ(?)に陥ってる。